Volkswagen e-Bulli 1966年製ワーゲンバスT1がEV (電気自動車) 化して復活!
via Volkswagen
フォルクスワーゲンが誇る名車のひとつに君臨するワーゲンバス (タイプ2)ですが、 2013年に惜しまれつつも生産終了になりました。
そのワーゲンバスを公式にEV車として生まれ変わらせるため、フォルクスワーゲンとEVを専門とするeClassicsが共同開発して誕生したのがe-BULLIです。
BULLIとはドイツでブルドッグの意味を持つ愛称で、レトロな外観と最新のテクノロジーが融合したロマンあふれるEV車に仕上がっています。
2019年にはフォルクスワーゲン最大級の研究開発施設が設立20周年を迎え、その記念としてType 20というコンセプトカーがお披露目されました。
もちろんコンセプトカーなので市場に出回ることはありませんが、今思えばe-Bulliへの布石だったことがわかります。
Type 20の見た目はたしかにワーゲンバスの特徴がありつつも、有機的で攻めたデザインなので完全に別物です。
それに比べてe-Bulliは昔ながらのワーゲンバスの印象をそのまま引き継いでいるので、親しみやすいデザインが愛好家をひきつけます。
出力やトルクが約2倍となり最高速度も130km出るので性能が大幅にパワーアップしています。
内装はもちろんシャーシやサスペンションシステムにいたるまで改良が施されているので、乗り心地においても快適性が保たれています。
e-Bulliは1台限りではなくドイツでは販売価格6万4900ユーロほどで販売される見込みです。
量産化すればさらに価格が引き下げられ街中を走る姿を見れるかもしれません。
ワーゲンバスを個人でEV化しているマニアもいますが、公式で現代にフィットさせたワーゲンバスを開発するということは大きなチャレンジだと思います。
ワーゲンバスの後継機とされるEV車も開発されていますが、いかにも近未来的なデザインなのでガソリン車を乗り継いできた愛好家には物足りないでしょう。
将来的にはワーゲンバスだけでなくビートルの愛称で親しまれるタイプ1もEV化する計画が進行中とのことで、懐かしの名車が現代に蘇る日が近そうです。
どこか懐かしいけどEV化して極めて静かに走ります。
パワフルな性能で行きたい場所へストレスなくドライブできます。
充電ポートはナンバープレートに隠れておりデザインの邪魔をしません。
バッテリーや精密機器を見るとEV車であることを実感できます。
木材やレザーを贅沢に使用した内装は落ち着いた大人の高級感があります。
バッテリー残量をひと目で確認できるディスプレイがとても便利です。
セレクトレバーや電源・空調ボタンが手元にまとめられているのでダッシュボードがスッキリしています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません
この記事のトラックバックURL
新着記事
KZ ZST 中華イヤホンブームの火付け役が5年半でついに断線 リケーブル可能で今後も活躍
Photo by DHgate.com 先日KZ ZSTという最初に買った中華イ ...KOSS Porta Pro (ポタプロ) 40年以上生産され続けている超ロングセラーのオープン型ヘッドホン
Photo by KOSS 一時期AirPodsを中心にワイヤレスイヤホンが爆発 ...ブログを10年書き続けても何も変わらない……?
10年の変化 shave off mindは2014年9月17日にスタートし今年 ...ストリートスナップ写真は手持ちのスマホ1台あれば誰でも気軽に撮影でき日常風景がシャッターチャンスになる
スマホをひとり1台は持つ時代になり最近のスマホであれば高性能なカメラが搭載されて ...Tokimaru Tanaka (田中常丸) エクストリームミニマリストの生き方
Photo by Tokimaru Tanaka|note エクストリームミニマ ...ピックアップ記事
カテゴリー
このブログを購読