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売られる東京 水道民営化・東京メトロ株式上場・神宮外苑再開発・東京五輪選手村を売却・太陽光パネル義務化


Photo by Nik Yaki

東京都知事選挙の結果として都民は現状維持を選択しました。

変化を望まない日本の首都はこれからどうなっていくかは明白で、人々が豊かに生活する場所というより外資に貪られる運命でしょう。

テレビや新聞などのオールドメディアが最後の悪あがきをして、不都合な情報は公開されることなく綺麗にパッケージングされた候補者のみが注目されます。

上位3名どの候補者を選んでも水道民営化には賛成なので、知らず知らずのうちに水道インフラが破壊される可能性があります。

東京メトロ株式上場で外資に売られ、運賃値上げやサービス・安全性の低下が危惧されます。

新築の一軒家には太陽光パネルの設置が義務付けられ、景観の中に黒光りする中国企業のパネルが悪目立ちすることになるでしょう。

神宮外苑再開発=三井不動産=都幹部14人がグループ企業に天下り、わかりやすすぎる構図。

東京五輪選手村 (晴海フラッグ) も不当に安く売却する契約を東京都が結んだとして住民側が訴えるも全面敗訴。

首都直下地震が発生すれば真っ先に被害が及ぶエリアですが、異常な値上がりが続き最後にババを引くのは誰になるでしょう。

太陽光パネルは破損しても発電し続け火災の原因となります。そんなものがそこらじゅうの屋根に設置されることを想像してみてください。

太陽光パネルの構造を理解したうえで設置している人はまだ良いですが、ただ何となく設置しておけるほど安全なものではありません。

東京といえば綺羅びやかな印象ですが、実は全国で一番生活が貧しい都市であり、それでいて地方から人が吸い寄せられる構造なので、日本全体が貧しくなります。

都知事は都民の生活にはあまり関心がないようで、売れるものはすべて外資へ売り払ってしまおうという気概を感じます。

都知事選挙はしばらくありませんが国政選挙が控えているので、現状維持ではなく何かしら国民の意思を示さなければなりません。

これ以上何もしないでいると生活が成り立たなくなるので、ひとりひとりの一票が大切になります。

現職を破って当選することは容易ではありませんが、そもそもまともな候補者はメディア露出がほとんどなく知名度に差があります。

そんな状況で一票を投じても焼け石に水ですが、世界人口の7割以上が独裁に分類される国に住んでいるという時代において、投票できる権利があることは非常に恵まれています。

約4割がその貴重な権利を自ら放棄しているのは残念でなりません。

政治が変わるのが先かそれとも国民が音を上げるのが先かこの数年が本当の意味で正念場です。

世界

Posted by Coro