Supermarket Simulator 自分の店を自由にレイアウトしてレジ打ちや品出しに没頭できるスーパーマーケット経営シム
Supermarket Simulatorは2024年2月21日にSteamからリリースされたスーパーマーケット経営シムで、早期アクセスながらすでに15,000以上のレビューが付き"非常に好評"という評価を受けています。
価格が1,500円と安く日本語にも対応しているため日本のインフルエンサーがたくさんプレイしていることでさらに盛り上がりを見せています。
この手の職業体験系シムは他にも無数に存在しますが、スーパーマーケットという馴染のあるテーマなので取っつきやすい作品となっています。
スーパーには誰でも一度は行ったことがあるでしょうし、アルバイトや社員としてレジ打ちや品出しの経験をしている人も多いかと思います。
ゲーム序盤はわりと良さげな立地でわずかな手持ち資金の状態からスタートしますが、ギャングからの融資を受けて起業している設定なので、支払いが滞るとギャングが店の前まで取り立てに来ます。
ただそれほどシビアなゲームではないので普通に経営していればお金は順調に増えていくでしょう。
基本的な流れはパソコンから商品の仕入れや請求書の支払いを行い、AM8:00~PM9:00まで店を開けお客さんの対応をします。
最初はコンビニ以下の狭い部屋でちまちまと小銭を稼いでいき、少しずつ店を拡張して立派なスーパーに育てます。
リアルなスーパーで働くと肉体的にも精神的にも辛い仕事ですが、今のところ万引きや悪質なクレーマーが存在せず、品出しにも体力を消耗しないので単調ながら楽しさだけが抽出されています。
何より時給をもらって会社の歯車として働くだけでなく、経営面に携われるので労働者では味わえない要素が詰まっています。
頑張って店舗レベルを上げてレジ打ちバイトを雇えるようになると、品出しなど他の作業に時間を使えるので一気に世界が変わります。
販売ページには『オンライン注文&配達、万引き、セキュリティ、ローカルマーケットも登場予定。』と書かれているので、この辺のシステムは確実に導入されるでしょう。
特に万引きは実店舗においても深刻な問題となっているので、導入されたらプレイヤーを大いに悩ませることになるでしょう。
現在のシンプルなシステムでも日々商品価格が変動したり、顧客のニーズがあるので単調な作業のなかにも面白味があります。
このゲームは止め時が難しく軽い気持ちで始めると気付いたら徹夜していたなんて事になりかねないので注意しましょう。
多少バグなども見受けられますが、早期アクセスにしては十分に楽しめるレベルの作品なので、興味があればプレイしてみてください。
経営シムが得意だったり地味な作業を黙々とこなすのが好きな人には理想的なゲームに仕上がっています。
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