コスパ最強の防寒・保温対策 SOL ヒートシート エマージェンシーブランケット
羽織るだけで雨風を防ぎ、体温低下を抑える
外出中に突如災害にあってしまい交通機関が麻痺し、自宅まで歩いて帰れる距離ではない場合、現在地の周辺で救助や交通機関が回復するのを待つしかありません。
気温がそれほど低くなくても体が水で濡れていたり、強風に肌をさらし続ける状態だと思った以上に体力を消耗します。
室内でも停電してしまうと暖房も効かないので、そこで夜間を過ごすことも十分に想定されます。
SOL ヒートシート エマージェンシーブランケットは外気を遮断し体温の低下を防ぐことができ、コンパクトで持ち運ぶにも便利です。
もっと格安で両面アルミのタイプもありますが、あれは一度広げてしまうと畳むことは困難で、その場で使い切ることを想定したより緊急用の製品です。
一晩中1ヶ所に留まっていられるか、もっと安全な場所が見つかればすぐに移動できるか、または滞在が長期化するかなどいろいろ考慮すると、何度か折りたたんで複数回使用できたほうが都合がよいのは明白です。
このシートは一度広げてもまた畳んで持ち運べるほど扱いやすく、アルミ独特のシャカシャカ音も少ないので使用時のストレスも軽減されるでしょう。
携帯するにはベストなサイズ
未使用の状態なら比較的薄く収納されているのでバッグの中でもかさばらず、非常用と割り切れるサイズには収まっているかなと思います。
耐久性を考えれば断然MPIのオールウェザーブランケットに軍配が上がるのですが、あれはブルーシートのように畳んでも結構かさばるので常に携帯しておくには厳しいです。自宅や車のなかに積んでおくと万が一のとき役に立ちます。
まとめ
今のところAmazonで1000円以下で売られていますのでコストパフォーマンスは抜群の製品だと断言できます。
息を吸わなずに3分が限度、水を飲まずに3日が限度、その間に入るのが寒さを耐えしのぐ3時間が限度と言われています。
優先度としては飲料水よりもまず防寒と保温が高いということです。
今年2014年2月の記録的な大雪で車が立ち往生してしまい、救助にも迎えず男性が車の中で凍死するという事故が発生しました。
それも北海道や東北などの雪国ではなく山梨県です。もし車の中に防寒できるものがあれば、最悪の事態は防げたかもしれません。
亡くなられた方もまさか自分の身が危険にさらされるとは思っても見なかったでしょう。
まさかの災害や事故のとき準備不足により自分が犠牲になるのはまっぴらごめんなので、日頃から念には念を入れて防災対策をしておきましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません
この記事のトラックバックURL
新着記事
KZ ZST 中華イヤホンブームの火付け役が5年半でついに断線 リケーブル可能で今後も活躍
Photo by DHgate.com 先日KZ ZSTという最初に買った中華イ ...KOSS Porta Pro (ポタプロ) 40年以上生産され続けている超ロングセラーのオープン型ヘッドホン
Photo by KOSS 一時期AirPodsを中心にワイヤレスイヤホンが爆発 ...ブログを10年書き続けても何も変わらない……?
10年の変化 shave off mindは2014年9月17日にスタートし今年 ...ストリートスナップ写真は手持ちのスマホ1台あれば誰でも気軽に撮影でき日常風景がシャッターチャンスになる
スマホをひとり1台は持つ時代になり最近のスマホであれば高性能なカメラが搭載されて ...Tokimaru Tanaka (田中常丸) エクストリームミニマリストの生き方
Photo by Tokimaru Tanaka|note エクストリームミニマ ...ピックアップ記事
カテゴリー
このブログを購読