100円均一ショップ ダイソーのサボテンを水栽培するために胴切りを決行
先日インスタグラムを初めてそちらで写真の方を公開していましたが、100円均一ショップの代表格ダイソーのサボテンを水栽培してみようという試みです。
サボテンと言えば砂漠のような乾燥地帯に生えているイメージですが、実は水が大好きで環境に適応した根が生えてくれば土に植えなくても水から直接水分を吸収して育つようです。
注意点としてはもともと土に埋まっていた根をそのまま水につけても環境の変化に耐えきれず腐ってしまうので、一度根元をカットして新しく発根させる必要があります。
立派なサボテンでチャレンジして失敗したら凹むのでエアープランツでお世話になった近所のダイソーで売られている小さなサボテンを購入しました。
ダイソーのサボテンだからと言って同じ生命が宿っているので大切にするのはもちろんですが、私の技量が足りないとどうしようもないので値段で選びました。
いざ買ってきたサボテンを鉢から取り出してみると何やら根元の部分が変色しており、触ってみるとブヨブヨとした感触であまり状態が良さそうには感じませんでした。
サボテンの根として正常なのかもしれませんが、まったく日光を浴びない室内で管理されているサボテンなので根腐れを起こしている可能性を疑いました。
サボテンは木質化するようですがそれだと木の幹のごとく固くなるはずなので、柔らかくてピンク色っぽい見た目はそれとは別物です。
どちらにせよ今回は水栽培への移行が目的なので根元をカットすることは確定で、さらに念のため変色した部分を除去する胴切りまで行うことにしました。
サボテンという植物は非常に生命力が強いので、例え胴を切り落とされても時間が経てば切り口からまた根が生えてくるようです。
本来はきちんと消毒した刃物でカットした方が良いのですが、普通のハサミでバッサリと根腐れした部分を切り離しました。
インスタ用に撮影したので胴切り後の写真しかありませんが、ただでさえ小さなサボテンがさらに小さくなって心許ない感じです。
胴切りは徐々に暖かくなり春へ向かう2月頃に行うのが最適なようですが、かといって根腐れを放置すると腐敗が進行しそうだったので冬前に決行しました。
胴切り後に切り口を乾燥させてひたすら発根を待つわけですが、よくよく調べてみると発根まで数ヶ月を要するような情報もあり、ただでさえ休眠期である冬にさしかかっているので辛抱強く待つ覚悟です。
数ヶ月も水を断った状態でも生き抜くサボテンはさすがに過酷な環境でサバイバルしているだけあります。
少し温かくなり始めた春ごろにニョッキっと根が生えて水栽培を開始できるのが理想ですが、なんとか枯れずに冬を耐えしのぐ体力が残っていることを願うばかりです。
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