ポケモンGOは田舎モンでも楽しんでプレイできるのか?
1990年代に社会現象にまでなったゲームボーイソフトのポケモンですが、その後もアニメや映画などが公開され根強い人気があります。
そのポケモンがスマホアプリのポケモンGOとして再びブームを巻き起こしています。
欧米を中心に先行配信されていましたが、7月22日から日本版も配信されスマホ片手に歩きまわる姿を目撃した人も多いのではないでしょうか。
かなりミーハーな感じですが、初代ポケモンのどストライク世代に加えて今年からスマホ持ちになったのでプレイしない理由を探す方が難しいです。
ポケモンGOは22日の昼ごろに外出先でダウンロードして最初の御三家からゼニガメをゲットして帰るまで放置。
その後は帰宅後に自宅周辺の環境をチェックしながらたまに湧くポケモンを捕獲するだけでしたが、それでもゼニガメ含めて14匹のポケモンを捕獲することができました。
ポケストップというアイテムや経験値が入手できるスポットが自宅から触れないまでも割りと近場にあるので、ルアーモジュールというポケモンをおびき寄せるアイテムの効果なしでもそれなりに集まってくるのかなと思いました。
ポケモンGOはIngress (イングレス)という位置情報ゲームの先駆けとなったアプリの位置情報を利用しているので、Ingressでいうポータルと同じ場所にポケストップが配置されていることが多いです。
しかしポケモンGOの欠点ともいうべきなのが、このポータルを流用してしまったことで都会にはポケストップやジムだらけで反対に田舎へ行くほどそうした施設の数が少ないことです。
さらにポケモンの数も明らかに田舎よりも都会の方が多く出現するのでかなり地域格差があります。
私の住む地域はまだポケストップやジムをそれなりに見かけますが、地方の山奥などになると施設もなければポケモンと出会う機会も少ないという過酷な現実を目の当たりにします。
自然が豊かなほどポケモンが好んで住み着くと思うのですが、この世界ではポケモンも都会へ集まる習性があるようです(笑)
こちらは近所にあるジムですが、昨夜から何度も陣営が入れ替わり激しい勢力争いを繰り広げています。
当面の目標はレベル5にしてこのジムを制圧して防衛することでしょうか。
都会のジムは海外から位置情報を偽装したチーターがやってきて圧倒的な力差で太刀打ち出来ず、また例え制圧してもあっという間に取り返されるという厳しさがあるようです。
それに比べれば田舎のジムはまだそれほど力のあるポケモントレーナーがいないようなので、まったりプレイでもジムの勢力争いに参加できるかもしれません。
自宅から一歩も出ずに自然に湧いたポケモンだけ捕獲していただけでもレベル4まで上がりました。
キャラクターは見た目通りInstinct (黄色)チームに入る気満々なのですが、まだチームを選択するにはレベルが不足しています。
たまたま湧き場のような所が自宅周辺にあったので運が良かっただけかもしれませんが、田舎でも場所によってはそれなりにプレイできそうな気がしてきました。
もちろん外を歩き回ってポケモンやアイテムをゲットするのが一番ですし、それが本来のゲームコンセプトなのですが、現在の仕様だと田舎を歩きまわるメリットがないので、都会へ出掛けるついでにプレイしたり、私のように最小限のアクションでせこくポケモン集めをするのが良さそうです。
ゲームとしてはまだまだ未成熟ですがベースがポケモンなのでわかりやすく、ポケモンブームを経験した世代としては初代の151種類のポケモンが馴染みがありデザインもシンプルなので好きです。
歩きスマホが問題視されるなど特別な対策をしないまま日本版がリリースされてしまったので、これからいろいろと事件や事故が起きると思います。
あとは都会と田舎でプレイできる幅がまったく違うので、そこをうまく解消できればいま以上に面白くなる可能性を秘めています。
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