Morels: The Hunt 2 キノコ狩りと野生生物の写真撮影がテーマの癒し系アドベンチャーゲーム
日常生活に疲れて自然の中を自由気ままに散策したいという欲求を抱える現代人は意外と多いです。
しかし狭い日本ではなかなかそういう場所がなく、基本的に誰かの土地へ踏み入る必要があるので難しいです。
リアルが駄目でも今は仮想空間のなかで自然散策できるゲームも増えています。
theHunterシリーズのようにリアルな森林を再現しているゲームがありますが、いかんせん狩猟ゲームなので動物に銃口を向けることに抵抗がある人もいるでしょう。
Morels: The Hunt 2は銃口を向ける変わりにカメラのレンズを向けて写真撮影することが目的のゲームです。
そしてタイトルのMorelsを翻訳するとアミガサタケというキノコのことを指します。
アミガサタケはフレンチやイタリアンでは美味で香り高い高級食材として珍重されているキノコで、このキノコを探したり写真撮影をすることでレベルを上げていきます。
狩猟ゲームに比べると地味な印象ですが、獲物を追って森の中を散策するよりもリラックスした状態でプレイできるので、癒し系アドベンチャーゲームに分類されると思います。
タイトルに2と付いている通り前作も存在し、2019年にMorels: The Huntというタイトルがリリースされています。
基本的にゲーム性に大差なく要求スペックもほとんど同じなので、前作が動作すれば2も問題なくプレイできると思います。
サバイバル要素もあり虫刺されなどの応急処置が必要だったり、キノコ狩りでポイントを稼いで徐々に装備を揃えていくのが当面の目的となります。
シークレットを発見することで新たな地域をアンロックしていき、シーズンごとに天候や動物の活動が変化するので、毎回新鮮な気持ちでプレイできるでしょう。
狩猟ゲームでも動物の足跡やフンを探すために地面を散策しますが、キノコは木の幹や岩場にも生えているので、じっくりと観察しながら歩くのが好きな人には向いているでしょう。
狩猟の獲物にならない小さな虫や鳥もこのゲームにおいては大切なカメラの被写体なので、野生動物の愛らしい姿を写真に収める楽しみがあります。
ちまちまタスクをこなしながら自然探索したい人には値段以上の価値が十分にあると思いますし、釣りや狩猟ゲームが好きな人は地味な行動を楽しめる感性があるので向いているはずです。
Morels: The Hunt 2は2024年4月18日に発売予定なので今さら前作を買うのは微妙ですが、2,000円ほどなのですぐにでも雰囲気を味わいたい人は予習としてプレイしても良さそうです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません
この記事のトラックバックURL
新着記事
三和製作所 防災防犯ホイッスル サイコール 蓄光 コンパクトで軽く吹いてもしっかり鳴る
理想のホイッスル探し 長らく理想のホイッスルを探し求めてきましたが、もしかしたら ...無印良品 アルミ丸軸万年筆 安くて飾り気のないシンプルな万年筆は隠れた名品
シンプルな万年筆が欲しい人へ 大人になると持ちたくなる文房具の筆頭である万年筆で ...アナログの逆襲:デジタル世界にうんざりしている人たちへ
アナログの復活:デジタル時代に求められる「本物の体験」 私たちの生活は、スマート ...100個に絞った持ち物を書き出すことで所有に対する意識を高める
擬似的に物を減らす 日本という発展した国に住んでいる限り、持ち物が不足して困って ...ロビン・グリーンフィールド 持ち物はキャリーカート1台に収まるシンプルで持続可能な生き方
はじめに:現代社会への問いかけ ロビン・グリーンフィールドの名を聞いたことがある ...ピックアップ記事
カテゴリー
このブログを購読