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M-65 フィールドジャケット ライナー着脱可能で体温調節に優れたミリタリー系アウター

2021年3月1日

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古着でよさげなM-65 フィールドジャケットを見つけたので衝動買い。古着は欲しいと思ったら次に見たとき買える保証がないので即買いが鉄則です。

以前に軍放出品のM-65を買ったことがありますが、本物だけにあまりにもミリタリーテイストが強く、生地がしっかりしているためあまりの重さで数回しか着ていません。

これは民間のアパレルがデザインしたものなので腕周りも細くスッキリとして、重さもそれほど気にならないほど軽量化されています。

M-65は米軍が戦場での過酷な環境を耐え抜くためにベトナム戦争あたりから支給され始めた戦闘服です。

画像では茶色ですが実物はもう少しカーキ寄りの色で、買った当初からこのほどよい使用感は古着でしか味わえないでしょう。

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このM-65はライナーの内側がフカフカのパイル生地で出来ており、寒い季節にも対応できそうな感じです。

本来のM-65も中綿の入ったライナーを取り付けられるようになっています。

近年MA-1が空前のブームでよく見かけますが、M-65にくらべて着膨れしやすいのでなかなか癖のあるアウターです。

M-65はもともと軍用としてはシルエットも細身で現代のファッションにも取り入れやすいため着こなしやすいです。

戦場には必要最低限の服しか持ち込めないでしょうし、ライナーを着脱することで幅広い気温変化に対応できるM-65はよく考えられていると思います。

古着特有のお香の臭いが染みついていたので洗濯機に放り込んで、ライナーも外して洗濯ネットに入れて丸ごと洗濯しました。

ジャケットは手洗い・ライナーは洗濯不可でしたが、素材はどうせ綿やポリエステルなのでおかまいなしで洗います。

アルファ インダストリーズロスコのような軍規格で実際に米軍に採用されるようなメーカー以外の商品は、正確にはM-65を元にして作られたM-65風の服に過ぎませんが、それでも優れた部分を伝承したよい商品もたくさんあります。

米軍で40年以上も変わることなく支給され続けてきただけに、洗練されたデザインや機能性を持ったジャケットとしてこれからも定番であり続けるでしょう。