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Kingii (キンジー) ライフジャケット (救命胴衣) よりも使い勝手の良さそうなリストバンド型救命具

2019年11月1日

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腕に付けるだけの簡単で利便性が高い救命具

Kingii (キンジー)は水難事故を防ぐポータブル浮揚装置としてクラウドファンディングのIndiegogo (ページ掲載終了)に掲載され、あっという間に資金調達が完了しました。

日本での発売はあるのかと気になって調べてみたところRAKUNEW (ラクニュー)で予約販売が開始されていました。

Kingii|水難事故を防ぐポータブル浮揚装置「キンジー」【2015年10月以降】

Kingiiとはどんな意味なのか調べたらエリマキトカゲでした。

よく見たらエリマキトカゲのキャラクターが使われてますし、一瞬で大きく広がる製品イメージとマッチしています。

どんな時に役立つか

プロモーション動画を確認したところサーフィン・プール・海水浴・釣りなどでの使用が想定されているようです。

個人的に役立ちそうなシチュエーションとして2つほど思いつきました。

1つ目は暑い時期の船釣りや防波堤などから磯釣りする時です。

夏場にライフジャケットを着用して釣りをした人ならわかりますが、ライフジャケットの下は通気性が少ないので蒸れて汗だくになります。

空気は最高の断熱材なので暑いに決まってます。腰巻きタイプもありますが、しっかりと固定しないと逆に顔が水中へ向いてしまうので腰回りはより蒸れやすいです。

浮力がどの程度あるのか不明ですが大人の男性でもちゃんと浮かんでいるので、大人と子供で同じものを着けても大丈夫そうですね。

2つ目は海水浴で子供に着けて遊ばせることです。プールと違い深さが一定ではなく急に深くなっているところに、泳ぎの上手でない子供が歩いて進入すると溺れやすいです。

もしくは足が着くところで泳ぎの練習をしていたのに、いつの間にか足の届かない場所まで泳いで足を着こうと立ち上がって溺れるパターン。

浮き輪を着けて泳げば安心ですが、それはそれで泳ぎの練習はしにくいのでKingii (キンジー)を着けて泳げば安心かなと思いました。

プールでの使用はKingiiが割と大きいため、混み合った状態だと逆に接触事故が起きそうな気がします。

プール内で腕を振り回したり、クロールなんかで突っ込んで来られて、頭にでも当たったら痛いじゃ済まないかもしれません。

Kingiiの使い方

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使い方は簡単でレバーを起こすだけです。

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すると一瞬でインフレーションバッグにガスが注入され膨らみます。欠点としてはCO2ガスの入ったカートリッジが専用のものしか使えません。

ただし頻繁に使うわけでもないしカートリッジを交換すれば本体は何度でも使用できるのでそこまで欠点でもなさそうです。

ライフジャケットよりも多目的に使える

ライフジャケットと大きく異なる点はコンパクトなので持ち運びしやすく、水中で活動する際に起こる不慮の事故を未然に防ぐことができることでしょう。

ライフジャケットを着て海水浴や川遊びもできますが、あまり泳ぎ回ったり潜るのには適しません。

Kingiiは今までライフジャケットが使いにくい用途にも対応できそうなので、水辺の命綱として今後こうしたタイプの救命具も普及すればよいですね。


Kingii (キンギ) フローティング アイテム キンギ [浮き具] 救命補助アイテム【正規品】