インフルエンザ予防に紅茶を飲むとウイルスが無力化されて感染を防げる
私は生まれてこの方インフルエンザを発病したことがありません。
もしかしたら高熱の出ないタイプのインフルエンザが風邪と勘違いして発病している可能性もありますが、高熱で生きた心地がしないほどの苦しみを味わった事は無いです。
両親もインフルエンザどころか風邪すらあまりひかないので遺伝的な部分もあるかもしれません。
雨が少なく空気がカラカラに乾燥する冬にはインフルエンザウイルスが猛威を振るいますが、手洗い・うがいなどで感染を予防するのが大切です。
それとは別に普段から紅茶や緑茶をよく飲むのですが、紅茶にはインフルエンザウイルスを無力化する効果があるようで、たった数秒で感染力が失われるそうです。
そして紅茶を飲む頻度が多い人ほどインフルエンザの発病率が低くなり、ワクチン接種の次くらいに有力な予防策として注目されています。
しかも紅茶の場合は薬に頼ることなく、普段から飲み続けられるものなので手軽にインフルエンザを寄せ付けない体が作れます。
これまでインフルエンザに感染してこなかったのは、少なからず紅茶が良い働きをしてくれたに違いありません。
また紅茶は体温が上がる効果があり、体を最も温める飲み物として寒い時期にピッタリな飲み物だと言えます。
『神々の山嶺』という登山を題材にした小説を漫画化した本のなかに熱々の紅茶にはちみつをたっぷり入れて飲む描写があります。
“水分はどんなに摂っても摂りすぎるということはない“という名言は今でも度々ネタにされています。
極寒の雪山で水分補給と少しでも体温を上げるために紅茶を飲むことは理にかなっています。
インフルエンザ対策としてはただ飲むだけでなく、うがいをするだけでも効き目があります。
1杯目は普通に体を温める飲み物としておいしくいただき、2杯目・3杯目と薄くなってきた紅茶を紅茶うがいに利用すれば無駄がありません。
出し殻もパンやクッキーに練り込んだり、ティーバッグのまま消臭剤やワックスとして使えるので捨てるところがないです。
インフルエンザウイルスはおもに鼻や口の粘膜から体内に侵入してくるので、紅茶で洗い流すことで感染するリスクを減らせます。
レーション (戦闘食)にも紅茶のティーバッグがよく入っていますが、リラックス効果や殺菌効果が期待できるからでしょう。
非常食やサバイバルキットにも紅茶を入れておけば、心身の疲労を和らげてくれるはずです。
これまで発病したことがなくても生活習慣が乱れて免疫力が低下すると重症化しやすいので、紅茶を飲みつつ日ごろの体調管理に気をつけるのが一番の予防策だと思います。
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