東出昌大のYouTubeチャンネルが面白すぎる!料理を中心に素に近い私生活の様子が見ていて飽きない
例の騒動があってから時が経ち、再びメディアへの露出が増えている東出昌大さんですが、相変わらず山奥での狩猟生活は続けているようです。
話題の映画やネット配信にも出演されているので、各方面から新たなファンが増えているように思います。
そんな彼が2024年3月から始めたYouTubeチャンネルが予想以上に面白いのです。
まず狩猟生活をしているというだけでかなり引きが強く、有名俳優の表舞台で活躍する姿とのギャップにやられてしまいます。
毎回手作りした料理をカメラマンや訪問者たちに振る舞ったり、家の修繕や狩猟で山へ入ったりと何でも器用にこなします。
羽釜で炊いたご飯、近所の沢で釣ってきた川魚の塩焼き、そして狩猟で獲ったジビエなど、都市部に住んでいたらなかなか味わえないものを日常的に食べています。
朝から晩まであくせく働き、添加物まみれの食品で食い繋いでいる我々にとってはとても贅沢な食事に見えます。
動画には余計なBGMや脚色がないので非常にリアリティがあり、東出昌大さんも限りなく素に近い状態で対応しています。
週刊誌が後輩女優3人と山奥での半自給自足などと報じましたが、少なくとも密着カメラの前ではひとりでゆったりと山の生活を満喫する姿しか映りません。
男女問わず近所の人がよく訪ねてくるので、近隣住民との関係は良好のようです。
最近ではメスの愛犬を飼い始めたので彼女にメロメロです(笑)
経済発展が絶対悪とは言いませんが、その過程のなかで失われてきた里山の暮らしに人間が本来必要としてきたものが隠されている気がします。
おもに都市部の生活において、ストレスや鬱で精神が壊れてしまう人が後を絶たないのは決して健全な社会ではないと思います。
田舎は田舎で濃密な人間関係に疲弊している人も多いかと思いますが、さらに人里から離れ自然の中で暮らすとあらゆるものから開放された本当の豊かさが浮き彫りになります。
西洋のユートピア思想は悲惨な管理社会を生み出し潰え去った。また東洋も二千年以上前に、韓非子の思想に支えられて現れた秦帝国の専制支配とその崩壊によって、同様の道を辿った。反面、『桃花源記』の描写は「老子」を踏まえつつも、ユートピアの末路を象徴している。つまり、地上にユートピアを作ろうとする熱意が生む惨劇を表現している。だが、災厄から逃れた先祖は、彷徨の果てに辿り着いた地があった。つまり、ユートピアの崩壊後に姿を現すものが桃源郷である。
引用元:Wikipedia
現代社会はユートピアを作ろうと必死に経済発展してきましたが、その行く末は崩壊する道しかないであろうという事です。
日本の首都である東京であっても戦争で焼け野原になり、たまたま大地震に見舞われずに今日までやってきただけのこと。
国破れて山河ありという詩があるように、例え文明が崩壊しても自然は変わらずそこに在り続けるでしょう。
現実問題として地方の過疎化が進み、ハンターが減れば野生動物が増え、山林の手入れが行き届かなくなれば荒れ放題となります。
長い目で見れば自然へ回帰するので地球には多少優しいかもしれません。
かなり話が脱線しましたが、東出昌大さんのYouTubeチャンネルを通して、里山の暮らしや人間本来の生き方を探求すると面白いはずです。
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