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ダンロップの水枕 昔ながらのレトロなデザインと高い耐久性を兼ね備えた名品

ダンロップといえばタイヤやゴルフクラブのメーカーとして有名ですが、水枕にも長い歴史があり今でも作り続けられています。

水枕の原料もゴムなのでゴムの品質に信頼性のあるメーカーが作った水枕は良いものに決まっています。

昔ながらの水枕の色は茶色や小豆色のような感じで、デザインも昔ながらの雰囲気を変えないまま生き残っています。

最近ではシリコン製の水枕もありゴム臭がしないことから人気がありますが、ゴムの臭いも含めて味わいだと思える人は天然ゴム製で不満はないでしょう。

低品質な水枕だとすぐに破けて使いものにならないので、特別高価でもないしゴムの品質で妥協してはいけません。

何よりダンロップの水枕は10年使い続けたくらいではびくともしないほど耐久性が高く、押入れから出てきた何十年前に買った水枕が特に劣化もなく普通に使えたという報告もあります。

数年で劣化して買い替え需要があった方が企業としては儲かりますが、ダンロップはブランドを安売りしないでしっかりとした製品を世に送り出す気概を感じます。

風邪を引いた時くらいしか水枕を使わない人にとっては数年で劣化してしまうような水枕はコスパが悪いです。

使用頻度が極端に低いとまったく買い替える機会がなく、ほぼ一生物のような扱いになるでしょう。

近年は地球温暖化によって夏場の安眠のために使われることも増えてきました。

頭部を冷やすことで脳がしっかりと休まり睡眠の質が向上します。

寝苦しい夜は氷をたくさん入れて頭部を冷やしたくなりますが、あまりに冷やしすぎると脳が体温が下がりすぎたと勘違いして放熱しにくい状態になります。

水だけや氷の量を控えめにすることで頭部が冷えすぎず熟睡できる環境が整います。

クーラーは部屋全体を冷却しますが、入浴してから寝ようとすると意外と体温が下がり切らないので寝苦しさがあります。

エアコンを使わずに眠るとそれこそ熱帯夜には暑さで何度も目を覚ましてしまい睡眠の質が著しく下がります。

毎年真夏の時期に使えばそれなりに使用頻度が上がるので、いざという時の備えから手放せない相棒に変わります。

おおまかに安定水枕普及水枕 (ホスピタル) の2種類があり、安定水枕は内部に支柱が入っていて縦長の形状で、普及水枕は支柱なしのシンプルな構造です。

どちらもゴムの厚みのおかげでしっかりと頭を預けることができ安定感があります。

水枕を使う習慣がない人はひとつ持っておくと頭を冷やしたい時に便利です。