ダイソーの100均エアープランツ (チランジア) 1年後の成長と失敗から学んだこと
約1年前にダイソーの100均エアープランツ (チランジア)を購入して自宅にお迎えした記事を書きましたが、その後はまったく触れずにいました。
ダイソーの100均エアープランツ (チランジア)をお迎えした
買ったタイミングが秋でそれから寒い冬と蒸し暑い真夏のピークを乗り切ったので、1年の振り返りとしてエアープランツの経過報告をしたいと思います。
まず日ごろの管理は極めてスパルタで季節を問わず水やりは週1回のみだったこともあり、結果としてエアープランツにダメージを与えてしまいました。
現在は水やりを週2回に切り替えて様子見をしている段階なので、もし当初から水やり回数を増やしていれば成長度合いが変わっていただろうと思います。
目次
栽培中のエアープランツ (チランジア)の種類
チランジア不明種 (カプトメドゥーサエ?)
1年前の姿は見る影もなく明らかに栽培を失敗したと言えるでしょう。
冬場の乾燥に耐えられず徐々に衰弱していき、春の成長期にも十分な水を補給できなかったため外側の葉が枯れ果てました。
幸いにも中のわずかな部分が生き残っていたので、完全に枯れたわけではありませんが瀕死の重傷を負いました。
フクシー・グラシリス
フクシーは以前よりもボサボサ感が強くなり、多少なりとも成長してくれたかなと思います。
葉が針のように細く繊細で乾燥すると葉先がチリチリになりやすいので、水やりを丁寧に行うことで枯れるのを防ぐことが大事です。
オアクサカーナ
オアクサカーナは成長しているのかしていないのかわからないほどあまり変化が見られません。
こちらも細葉なので葉先をところどころ枯らしてしまいました。
ある日ポロリと子株が取れてしまい捨てるのはもったいないのでそのまま育てています。
親株をよく見るとまた根本に子株が出来ているので、成長してなさそうで実は地味に変化してるのかもしれません。
ハリシー
手持ちのエアープランツのなかでこの一年で一番成長したのがハリシーです。
今年の春ぐらいからの成長が目覚ましく、新しい葉がどんどん生えてきてサイズも一回り大きくなりました。
もともと成長スピードが早い種類なのかもしれませんが、過酷な環境でよく頑張っていると思います。
カプトメドゥーサエ
こちらはダイソー産ではなく近所の園芸店で購入したものですが、もともとダイソー産に比べて状態が良いこともあり、葉のウネウネ感が増してたくさん発根しています。
まだ水やりが週1回だった今年の春にカプトメドゥーサエの葉が異常に巻き込むようになり、成長期なのに水不足に陥っていると判断して週2回に切り替えたらすぐに治りました。
この写真も若干水やりが空いている時に撮影しているので巻きが強くなっていますが、これはこれで好きなので乾燥しすぎないように注意しながら育てたいと思います。
まとめ
蒸れて枯らしてしまうよりは乾燥気味に育てる方が全滅のリスクが抑えられ、特に100均エアープランツは1年目をどう乗り切るかでその後の成長に差が出るので水やりのタイミングは重要です。
あとひさしぶりに新しいエアープランツをお迎えしようと1年ぶりにダイソーの観葉植物コーナーをのぞきに行きましたが、8割くらいが状態の悪そうなオアクサカーナだったので何も買わずに店を去りました(笑)
ダイソーのエアープランツは入荷が少ないのか管理が適当なのかわかりませんが、観葉植物コーナーのなかでも特に状態の悪い株が多いので、無理に衰弱した株を買うよりは何度か足を運んでみてなるべく状態の良い株を選ぶのが賢明でしょう。
値段のことを考えないのならやはり園芸店などで購入する方が状態の良い株を手に入れやすいです。
今はダイソーのイオナンタが欲しいので定期的にダイソーへ偵察しに行こうか検討中です。
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