音質がよくて感度もそこそこな 東芝 AM/FMラジオ TY-KR3
私は東日本大震災が起こって以来、ポータブルラジオをいつもバッグの中に入れて持ち歩いています。ポータブルラジオというとソニーやパナソニックが有名で製品も多く販売していますが、私の持っているのは東芝製のラジオです。最近はシンセチューニングの製品が人気ですが、これは昔ながらの自分でダイヤルを動かして調整するアナログチューニングです。
アナログチューニングを選んだ理由は3つあげられます。
目次
価格が安い
単純な構造なのでシンセチューニングの製品よりも低価格で販売されています。
電池持ちがよい
チューニングするのに電気を使わず、液晶画面なども付いていないので電池の持ちが非常によいです。
老若男女問わず使える
あくまで防災用なので誰でもすぐに使える製品が好ましいです。特に年配の人は昔から親しんできたアナログチューニングのほうが確実に操作できるので安心です。複数人が聴けるようスピーカーも必須だと思います。
普段使いにも適している
このラジオに関していえば単3乾電池2本で動き、このサイズにしては音質がよく、AM/FM両方に対応し、選局がしやすく、肩耳のモノラルイヤホンで聴けるという点が気に入り購入しました。
最初は防災用のつもりで携帯していましたが、音質がよく電波もそこそこ拾ってくれるので旅先や移動時間にちょこっと聴きたくなる魅力があります。いまやradiko.jpでインターネットからもラジオを聴くことができますが、あまりにクリアな音なのでちょっとノイズ混じりの音もアナログっぽくて個人的には好きです。
ポータブルラジオを持つ意味
震災直後ラジオはどこへ行っても売り切れていました。ネットショップでも軒並み定価以上の値段で業者が売りさばいていました。しかし時間が経つにつれて次第に供給量が戻り、いつものように1000円前後で安いラジオが売られています。震災は忘れたころにやってくると言いますが、また震災が起こったすぐはラジオの需要が増えるでしょう。
逆に携帯電話やスマホは通信が混雑してろくに使えませんでした。非常時にはモノの価値が逆転してしまうという現象が起こります。平常時の便利さだけ追求して非常時の備えをおろそかにしていると、思わぬ痛い目をみることになるので、要はバランスが大事だということですね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません
この記事のトラックバックURL
新着記事
Stone Simulator 石の上にも三年どころか己が石となり自然の中で瞑想する奇作シム
人間として日々生活していると人間関係や仕事などのストレスで疲弊することが度々あり ...PATATTO350+ ゴミ箱や簡易トイレにもなる極薄の折りたたみ椅子
via SOLCION 折りたたみ椅子は使う時だけ展開して、使い終わったら畳んで ...海外の廃墟に泊まろう系YouTuberの魅力
布団に包まってボーっと視聴したくなる動画として海外の廃墟に泊まろう系YouTub ...パナソニック LEDクリップライト BF-AF20P かゆいところに手が届く10年以上売れているベストセラー
家電大手メーカーとして長らく日本経済を引っ張ってきたパナソニックですが、解散して ...シムピープル (ザ・シムズ1) 25周年に復活した名作ライフSLGから資本主義の厳しさを学ぶ
Photo by reddit.com シムピープルが25年ぶりに復活 2000 ...ピックアップ記事
カテゴリー
このブログを購読