Stardew Valley 牧場物語ライクな農場暮らしが楽しめるRPG
2016年2月27日にリリースされSteam売り上げ1位を記録するなど異例のヒット作となったStardew Valleyというインディーズゲームがあります。
2D見下ろし視点でドット絵で表現された世界観は牧場物語やルーンファクトリーによく似ており影響を受けていることは確かです。
ほどよいアクション性はゼルダの伝説のような印象もあります。
主人公は祖父の農場を引き継ぎ農場生活を始めますが、手つかずのまま放置され荒れた農場を開拓するところから始めなければなりません。
最初は祖父が使っていた粗末な農具と少しのお金だけしか持っておらず、自分の手で農地を広げたり伐採して家を建てたり、釣りや採掘で素材を集める作業を繰り返しながら少しずつ自分の農場を大きくしていきます。
リアルな描写を売りにした3Dゲームやゾンビや敵を撃ち殺すような殺伐としたゲームが多いなか、こうした昔懐かしいゲームの面影を残す作品がヒットしているのは、ハードなゲームに食傷気味だったユーザーの心境とマッチしたからでしょう。
こうしたチマチマした作業ゲーは本来日本が得意とする分野でしたが、海外でそれが発展を遂げて逆輸入で認知されたことは、日本のゲーム業界の不甲斐なさを感じる結果となりました。
職業の選択やスキルの成長によって自分好みにキャラクターを成長させることができます。
また村の住民と仲良くなり恋人から結婚そして子供を授かるシステムも用意されています。
将来的には最大4人までのCo-opも実装予定で複数人でワイワイ農場暮らしを楽しめるかもしれません。
季節によって収穫できる作物も違い、時間帯によって他の住民の行動も変化したり、季節ごとの行事や突発的なイベントが発生するのでマンネリ化しにくい工夫がされています。
日本語には対応していませんが、簡単な英語が理解できれば十分に遊べると思うので、牧場物語が好きな人や田舎暮らしに憧れている人は楽しめると思います。
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