生きることがしんどい日本人へ アフリカで農業すれば悩みから開放されるかも?
日本に住んでいると日々仕事や勉強に追われ、パワハラやセクハラなど人間関係で疲弊している人が多いです。
アフリカ人YouTuberのKongboさんは日本の有名人をネタにした投稿で話題となり、XとYouTubeでそれぞれ10万オーバーのフォロワーと登録者数がいます。
そんなKongboさんのYouTubeチャンネル『デュラ村【広報部】』で160万回以上再生されているのが『生きることがしんどい日本人へ』という動画です。
Kongboさんのもとには日本人から度々DMが送られてきますが、なかには生きることに限界を感じている人もいるようです。
そんな人へKongboさんからのアドバイスは"死ぬくらいならアフリカで農業しよう"というものです。
日本は経済的に豊かになりましたが、一度レールから外れて転落すると二度と這い上がれないような社会です。
人口が狭い土地に密集しているので、何をやるにも他人の目が気になってしまい、繊細な人ほど気が休まることがありません。
人間は本来もっと気楽に生きていたはずですが、いつの間にか社会の中で自分の地位を確立することがすべてになってしまいました。
義務教育・高校・大学・就職など常に地位を確立するための行動ばかりで自分の気持ちは疎かにされがちです。
好きなことで生きている人もほんの僅かながら存在しますが、そういう人はきっと死にたいとは思わないでしょう。
Kongboさんの言う通り日本から遠く離れたアフリカまでいけばあらゆるしがらみから開放されるので気持ちが楽になることは間違いありません。
とはいっても言語から何からまったく異なる環境へ身を置くことには不安があります。
それでも海の向こう側にある国で同じ地球であることには変わりなく、遠い惑星へ移住するわけではないので死ぬ覚悟に比べれば屁でもありません。
今の日本は海外へ目を向ける余裕さえないほど窮屈で無意識に視野が狭まり選択肢を減らしています。
ちょっと海を渡って違う土地へ行けば違った価値観や自由な大地が広がっていることに目を向けてほしいです。
経済レベルが低い国だと日本以上に人間たちは卑屈になっているかと言えば、実際にはまったく逆で例えお金がなくても人々は幸せを感じています。
農業は何が起きても自分で食料を生産できるという精神の安定に繋がるので、昔の日本人も貧しいながらに幸せを見出していたはずです。
今の日本は農民が減り食料も輸入頼みなので、戦争や災害が発生したら都市部になるほどすぐに干上がってしまいます。
様々な地理的リスクを抱えながらも地に足のついていない社会から脱却できていません。
アフリカまで行かなくても人が立ち行かなくなった時の逃げ場所を作ることが必要ではないかと思います。
ただ金銭を与えるだけの生活保護とは違ったアプローチで、住まいと畑を提供して自活できるような仕組みがあれば死を選ぶ人は減るのではないでしょうか。
日本社会には遊びの部分がなくアフリカにはそれがあるだけの違いだと解釈します。
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