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観葉植物やアクアリウムの加湿効果はバカにならない 電気不要の加湿器

2020年5月28日


私は生まれてこの方風邪を引きにくい体質のようで、寝込むようなひどい風邪は4~5年に1回ほどしか起こらないオリンピック並の間隔です。

例え風を引いたとしても丸一日寝ていればほぼ完治するので、風邪をこじらせて何日も長引いた経験もありません。

最近これは体質だけではなく風邪やインフルエンザにかかりにくい環境が整っているのではないかと思い始めました。

なぜなら寝室には観葉植物や水槽がたくさん置かれており、乾燥する時期にはそこから水分が蒸発して天然の加湿器になっていると考えたからです。

昔から何かしら植物や水槽が置かれており、特にヒーターを設置している水槽は冬場の水の減り具合が半端ないので、かなりの水分が常に蒸発している状態でしょう。

喉の粘膜は非常に乾燥に弱いので乾燥した部屋で口を開けて寝ると高確率で喉が痛くなります。

こまめな水分補給やなるべく鼻呼吸をして喉に直接空気が当たらないように気をつけたり、部屋を加湿して喉が乾燥しすぎない環境を整えるのが一番の風邪予防になります。

電気を使う加湿器を用意しなくても観葉植物や水槽を置くだけで湿度が維持できるのならこれほど楽な事はありません。

またスチーム式 (加熱式)の加湿器だと場合によっては加湿しすぎてしまう恐れもありますが、植物は生き物が心地よい湿度に調整してくれるので自然の偉大さを感じます。

植物には空気を浄化する作用もあるので、部屋の中にちょっとした緑があると心身の健康のために良いわけです。

観葉植物やアクアリウムを管理するのは大変だという人は、花瓶やコップ一杯の水を近くに置いておくだけでも湿度に差が出るそうです。

最近では紙のような特殊な繊維に水分を吸収させてただコップなどに水を張るよりも蒸発力を高めた商品も販売されています。

いわゆる気化式の加湿器と構造は同じですが、電気でファンを回したりせず空気の循環だけにまかせるので電気は不要です。

コンパクトでデザイン性の高いものが多いので、ちょっとした贈り物なんかにも適しています。

エアコンの風は乾燥しているのでオフィスで働いている人は乾燥に悩みがちですが、自宅では石油ストーブ石油ファンヒーターで暖房することで、灯油に含まれる水分が水蒸気として放出されるので加湿効果もあり根強い人気があります。

乾燥を防ぐために加湿器を選択するのは間違いではありませんが、それ以外にも意外と部屋の湿度を保つ方法は存在するので、それらと照らし合わせながらベストな選択をするのが良いかと思います。